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腕を太くする時にダンベルやバーベルが使われがちですが、トレーニングチューブでも鍛えられるのはご存知でしょうか?

チューブトレーニングなら、自宅で手軽に鍛えることが可能です。

そこで今回は、チューブトレーニングで腕を太くする方法やポイントについてご紹介します。

さあ、今すぐチューブを手にして、理想のボディを目指しましょう。

この記事で分かること
  • 太い腕になるために鍛えるべき筋肉
  • チューブトレーニングで太くする方法


チューブトレーニングで腕を太くする方法

チューブトレーニングで腕を太くする方法

チューブトレーニングでを太くするには、腕の筋肉を効果的に鍛える種目を選ぶことが大切です。


太くするために鍛えるべき筋肉はどこ?

腕を太くするために鍛えるべき筋肉

腕の筋肉は、上腕二頭筋と上腕三頭筋の二つの筋肉に分けられます。

上腕二頭筋は、肘を曲げるときに使われる筋肉で腕の前面にあり、上腕三頭筋は、肘を伸ばすときに使われる腕の後面にある筋肉です。

腕を太くするには、両方の筋肉をバランスよく鍛えることが必要になります。

特に上腕三頭筋は、腕の中で一番大きな筋肉なので、太くするなら重点的に鍛えておきたいです。

チューブトレーニングのやり方と回数

チューブトレーニングのやり方と回数

チューブトレーニングの種目は、上腕二頭筋と上腕三頭筋の両方をバランスよく鍛えるように選びます。

各種目を10回ずつ2〜3セット行い、セットの間には、30秒〜1分の休憩をとってください。

トレーニングの強度は、チューブの太さや長さによって自由に調整できます。

チューブが太いほど、チューブが短いほど、負荷が高くなるので、1セット10回程度で限界になるよう、自分の筋力に合わせて、チューブを選んでください。


トレーニング頻度

腕を太くするためのトレーニング頻度は、2~3日に1回(週に2〜3回)行います。

鍛えられた筋肉は、48~72時間程度かけて損傷した筋繊維の修復をする超回復が行われるため、休息期間を設けることが大切です。


ストレッチ
ストレッチ

チューブトレーニングの前後には、準備運動やストレッチを行いましょう。

トレーニングの前は動的なストレッチを行い、筋肉を温めて怪我を防ぎます。

トレーニング後の静的なストレッチは、筋肉をほぐして疲労回復や筋肉痛の緩和に効果的です。


上腕二頭筋のチューブトレーニング|筋トレ4種目

上腕二頭筋を鍛えるチューブトレーニングの種目は、チューブカール、チューブコンセントレーションカール、チューブドラッグカール、チューブハンマーカールです。

それぞれの種目のやり方と注意点を解説します。


チューブカール

チューブカールは、上腕二頭筋の長頭と短頭の両方を鍛える種目です。


チューブカールのやり方
  1. チューブの両端を手に持ち、チューブの中央部分を足の下に置きます。
  2. 腕を伸ばして肩幅に開き、背筋を伸ばして立ちます。
  3. 手首を内側に向けて、肘を曲げてチューブを引き上げます。このとき、肘は体の横に固定し、胸までチューブを持ってきます。
  4. 腕をゆっくりと伸ばして元の位置に戻します。
  5. これを10回繰り返します。
チューブカールの注意点
  • 肘を曲げるときには、手を内側に捻るようにして、上腕二頭筋に力を入れます。
  • 肘を伸ばすときには、チューブの弾力を感じながら、ゆっくりと伸ばします。腕を完全に伸ばさないようにします。
  • 肘の位置が動くと上腕二頭筋への負荷が半減してし今うので、肘を動かさないようにしましょう。
  • 背筋を伸ばして姿勢を正しく保ち、背中や肩に力が入らないようにします。

チューブコンセントレーションカール

チューブコンセントレーションカールは、上腕二頭筋の短頭を重点的に鍛える種目です。


チューブコンセントレーションカールのやり方
  1. チューブの両端を片手に持ち、中央部分を足の下に置きます。
  2. 椅子に座り、片方の腕を曲げて肘を同じ側の太ももに乗せます。手首は内側に向けます。
  3. 肘を曲げてチューブを引き上げます。このとき、肘は太ももに固定し、肩の高さまでチューブを持ってきます。
  4. 肘をゆっくりと伸ばして元の位置に戻します。
  5. これを10回繰り返したら、反対の腕で同じことをします。
チューブコンセントレーションカールの注意点
  • 肘を曲げるときには、手首を内側に向けて、上腕二頭筋に力を入れるようにします。
  • 肘を伸ばすときには、チューブの張力を利用して、ゆっくりと伸ばします。腕を完全に伸ばさないようにします。
  • 肩や背中に力が入らないようにし、上半身は安定させておきます。

チューブドラッグカール

チューブドラッグカールは、上腕二頭筋の短頭を重点的に鍛える種目です。


チューブドラッグカールのやり方
  1. チューブの両端を手に持ち、チューブの中央部分を足の下に置きます。
  2. 腕を伸ばして肩幅に開き、背筋を伸ばして立ちます。
  3. 手首を正面に向けて、肘を曲げてチューブを引き上げます。このとき、手首を身体に沿うように動かし、肘は体の後方にスライドさせます。
  4. 肘をゆっくりと伸ばして元の位置に戻します。
  5. これを10回繰り返します。
チューブドラッグカールの注意点
  • 肘を伸ばすときには、チューブの張力を利用して、ゆっくりと伸ばします。腕を完全に伸ばさないようにします。
  • 肘を後ろの引きながら曲げて、出来る限り上腕二頭筋を収縮させましょう。
  • チューブを体に沿わせて引き上げることで、上腕二頭筋の短頭に効果的に刺激を与えることができます。

チューブハンマーカール

チューブハンマーカールは、上腕二頭筋の長頭を鍛える種目です。


チューブハンマーカールのやり方
  1. チューブの両端を手に持ち、チューブの中央部分を足の下に置きます。
  2. 腕を伸ばして肩幅に開き、背筋を伸ばして立ちます。
  3. 親指が上になる様に、手首を真っ直ぐにして、肘を曲げてチューブを引き上げます。このとき、肘は体の横に固定し、胸までチューブを持ってきます。
  4. 肘をゆっくりと伸ばして元の位置に戻します。
  5. これを10回繰り返します。
チューブハンマーカールの注意点
  • 肘を曲げるときには、手首を真っ直ぐにして、上腕二頭筋に力を入れるようにします。
  • 肘を伸ばすときには、チューブの弾力に抵抗しながら、ゆっくりと伸ばし、肘を完全に伸ばさないようにします。
  • 動作中は、肘の位置が動かない様に固定しておきます。
  • 背筋を伸ばして姿勢を正しく保ちます。背中や肩に力が入らないようにします。

上腕三頭筋のチューブトレーニング|筋トレ2種目

上腕三頭筋を鍛えるチューブトレーニングの種目は、チューブトライセプスキックバック、チューブフレンチプレスです。

それぞれの種目のやり方と注意点を説明します。


チューブトライセプスキックバック

チューブトライセプスキックバックは、上腕三頭筋の長頭を鍛える種目です。


チューブトライセプスキックバックのやり方
  1. チューブの両端を片手で持ち、チューブの中央部分を足の下に置きます。
  2. 身体を前傾させて、上腕が地面と平行になるまで肘を後ろに引き上げます。
  3. 肘の位置を固定したまま、腕を後ろに伸ばしていきます。
  4. 肘が伸展したときに、前腕を回内させて更に上腕三頭筋を収縮させます。回内(手のひらが上を向くように前腕を回転させる)
  5. 腕をゆっくりと曲げて元の位置に戻します。
  6. これを10回繰り返したら、反対の腕で同じことをします。
チューブトライセプスキックバックの注意点
  • 腕を伸ばすときには、肘の位置が動かない様に特に意識しておきます。
  • 肘を伸ばした位置で、手の平が上を向くように前腕を回内させて、上腕三頭筋にさらに刺激を与えると効果的です。
  • 肘を曲げる時は、チューブの張力に負けないように、ゆっくりと曲げていきます。

チューブフレンチプレス

チューブフレンチプレスは、上腕三頭筋の長頭を鍛える種目です。


チューブフレンチプレスのやり方
  1. チューブの中央を両足で踏み、両手でチューブの端を掴みます。
  2. 両腕を頭上に上げた状態から、両肘を頭の後ろに向けて曲げます。
  3. 肘を伸ばして、上腕三頭筋に力を入れながら収縮させます。
  4. 腕を曲げてチューブを引き下ろします。このとき、肘の位置は頭の上に固定します。
  5. これを10回繰り返します。
チューブフレンチプレスの注意点
  • 肘を完全に伸ばし切らないようにします。
  • 肘を曲げるときには、チューブの弾力に逆らいながら、ゆっくり曲げます。
  • 動作中は、肘の位置が動くと上腕三頭筋への負荷が半減してしまうので、固定したまま動かさないようにしましょう。
  • 背筋を伸ばして姿勢を正しく保ちます。背中や肩に力が入らないようにします。

トレーニングチューブ・ゴムバンドの選び方

トレーニングチューブの選び方

トレーニングチューブは、色や太さや長さによって、負荷や難易度が異なります。

自分の目的やレベルに合ったトレーニングチューブを選ぶことが大切です。

また、メーカーによってはグリップやドアストッパーなど、トレーニングの幅を広がる付属品があるので、色々な種目にチャレンジしたい方はチェックしておきましょう。


おすすめのトレーニングチューブ

ここからはおすすめのトレーニングチューブをご紹介します。

トレーニングチューブは、様々なメーカーやブランドから販売されていて、それぞれに特徴やメリットがあるので、使いやすいトレーニングチューブを見つけてみて下さい。






鍛えた筋肉の太さを確認する方法

腕の太さを確認する方法

チューブトレーニングで鍛えるなら、腕の太さがビフォーアフターでどの程度変化しているのか確認できると、進捗状況の把握やモチベーションアップにつながります。

以下のポイントを抑えて腕の太さを測定しましょう。


測る場所

腕の太さを測る場所は、上腕の一番太い部分です。

腕を曲げて、盛り上がった力こぶの頂点を測ります。


測るタイミング

トレーニングを行うと筋肉がパンプアップして、一時的にサイズアップします。

腕の太さを測るタイミングは、トレーニングの前もしくは後で統一して測定しましょう。


太くさせる期間の目安

腕を太くさせるには、一般的に3ヶ月〜6ヶ月程度の期間が必要です。

腕の太さは、筋肉の量や質によって決まりますが、トレーニングを始めてから、約2ヶ月で増え始めて約4ヶ月で安定し、腕の太さに変化が見られると考えられます。


筋肉を成長させるプロテイン

効率よく腕を太くするプロテイン

チューブトレーニングで効率よく腕を太くするには、プロテインの摂取がおすすめです。

プロテインとはタンパク質のことで、筋肉を成長させるために必要不可欠な栄養素になります。

鶏肉や魚・卵・大豆などに豊富なタンパク質が含まれていますが、必要な量を食事で補うのは大変です。

食事で補いきれない分のタンパク質は、プロテインを摂取して効率よく筋肉を成長させましょう。

サプリメントメーカーであるマイプロテインでは、筋肉を大きくさせる目的に特化した製品もあるので、用途に合わせたサプリメント選びをしてみて下さい。


トレーニングチューブで効率よく腕を太くしよう

トレーニングチューブで効率よく腕を太くしよう

チューブトレーニングは、腕を太くするための効果的なトレーニング方法です。

色や太さや長さによって負荷や難易度が異なるトレーニングチューブは、自分の目的やレベルに合わせて鍛えられます。

腕を太くするトレーニング方法は、上腕二頭筋と上腕三頭筋の両方を鍛える種目を適切に行いましょう。

また、必要に応じてプロテインなどのサプリメントを摂取して、トレーニングの効果を最大限に引き出すと、効率よく腕を太くできます。

腕の太さを確認するためにも、ビフォーアフターで腕の太さを測定しておくと、トレーニング効果の確認やモチベーションアップに繋がるためおすすめです。

チューブトレーニングで、腕を太くして、理想の腕周りを作り上げましょう。

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監修:LYB-Fit編集部

この記事は、LYB-Fit運営事務局の編集部が監修しております。トレーニングに関する情報を分かりやすく発信しています。記事に関するお問い合わせはこちらからご連絡ください。

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