腕を太くする時にダンベルやバーベルが使われがちですが、トレーニングチューブでも鍛えられるのはご存知でしょうか?
チューブトレーニングなら、自宅で手軽に鍛えることが可能です。
そこで今回は、チューブトレーニングで腕を太くする方法やポイントについてご紹介します。
さあ、今すぐチューブを手にして、理想のボディを目指しましょう。
チューブトレーニングで腕を太くするには、腕の筋肉を効果的に鍛える種目を選ぶことが大切です。
腕の筋肉は、上腕二頭筋と上腕三頭筋の二つの筋肉に分けられます。
上腕二頭筋は、肘を曲げるときに使われる筋肉で腕の前面にあり、上腕三頭筋は、肘を伸ばすときに使われる腕の後面にある筋肉です。
腕を太くするには、両方の筋肉をバランスよく鍛えることが必要になります。
チューブトレーニングの種目は、上腕二頭筋と上腕三頭筋の両方をバランスよく鍛えるように選びます。
各種目を10回ずつ2〜3セット行い、セットの間には、30秒〜1分の休憩をとってください。
トレーニングの強度は、チューブの太さや長さによって自由に調整できます。
チューブが太いほど、チューブが短いほど、負荷が高くなるので、1セット10回程度で限界になるよう、自分の筋力に合わせて、チューブを選んでください。
腕を太くするためのトレーニング頻度は、2~3日に1回(週に2〜3回)行います。
鍛えられた筋肉は、48~72時間程度かけて損傷した筋繊維の修復をする超回復が行われるため、休息期間を設けることが大切です。
チューブトレーニングの前後には、準備運動やストレッチを行いましょう。
トレーニングの前は動的なストレッチを行い、筋肉を温めて怪我を防ぎます。
トレーニング後の静的なストレッチは、筋肉をほぐして疲労回復や筋肉痛の緩和に効果的です。
上腕二頭筋を鍛えるチューブトレーニングの種目は、チューブカール、チューブコンセントレーションカール、チューブドラッグカール、チューブハンマーカールです。
それぞれの種目のやり方と注意点を解説します。
チューブカールは、上腕二頭筋の長頭と短頭の両方を鍛える種目です。
チューブコンセントレーションカールは、上腕二頭筋の短頭を重点的に鍛える種目です。
チューブドラッグカールは、上腕二頭筋の短頭を重点的に鍛える種目です。
チューブハンマーカールは、上腕二頭筋の長頭を鍛える種目です。
上腕三頭筋を鍛えるチューブトレーニングの種目は、チューブトライセプスキックバック、チューブフレンチプレスです。
それぞれの種目のやり方と注意点を説明します。
チューブトライセプスキックバックは、上腕三頭筋の長頭を鍛える種目です。
チューブフレンチプレスは、上腕三頭筋の長頭を鍛える種目です。
トレーニングチューブは、色や太さや長さによって、負荷や難易度が異なります。
自分の目的やレベルに合ったトレーニングチューブを選ぶことが大切です。
また、メーカーによってはグリップやドアストッパーなど、トレーニングの幅を広がる付属品があるので、色々な種目にチャレンジしたい方はチェックしておきましょう。
ここからはおすすめのトレーニングチューブをご紹介します。
トレーニングチューブは、様々なメーカーやブランドから販売されていて、それぞれに特徴やメリットがあるので、使いやすいトレーニングチューブを見つけてみて下さい。
チューブトレーニングで鍛えるなら、腕の太さがビフォーアフターでどの程度変化しているのか確認できると、進捗状況の把握やモチベーションアップにつながります。
以下のポイントを抑えて腕の太さを測定しましょう。
腕の太さを測る場所は、上腕の一番太い部分です。
腕を曲げて、盛り上がった力こぶの頂点を測ります。
トレーニングを行うと筋肉がパンプアップして、一時的にサイズアップします。
腕の太さを測るタイミングは、トレーニングの前もしくは後で統一して測定しましょう。
腕を太くさせるには、一般的に3ヶ月〜6ヶ月程度の期間が必要です。
腕の太さは、筋肉の量や質によって決まりますが、トレーニングを始めてから、約2ヶ月で増え始めて約4ヶ月で安定し、腕の太さに変化が見られると考えられます。
チューブトレーニングで効率よく腕を太くするには、プロテインの摂取がおすすめです。
プロテインとはタンパク質のことで、筋肉を成長させるために必要不可欠な栄養素になります。
鶏肉や魚・卵・大豆などに豊富なタンパク質が含まれていますが、必要な量を食事で補うのは大変です。
サプリメントメーカーであるマイプロテインでは、筋肉を大きくさせる目的に特化した製品もあるので、用途に合わせたサプリメント選びをしてみて下さい。
チューブトレーニングは、腕を太くするための効果的なトレーニング方法です。
色や太さや長さによって負荷や難易度が異なるトレーニングチューブは、自分の目的やレベルに合わせて鍛えられます。
腕を太くするトレーニング方法は、上腕二頭筋と上腕三頭筋の両方を鍛える種目を適切に行いましょう。
また、必要に応じてプロテインなどのサプリメントを摂取して、トレーニングの効果を最大限に引き出すと、効率よく腕を太くできます。
腕の太さを確認するためにも、ビフォーアフターで腕の太さを測定しておくと、トレーニング効果の確認やモチベーションアップに繋がるためおすすめです。
チューブトレーニングで、腕を太くして、理想の腕周りを作り上げましょう。
監修:LYB-Fit編集部
この記事は、LYB-Fit運営事務局の編集部が監修しております。トレーニングに関する情報を分かりやすく発信しています。記事に関するお問い合わせはこちらからご連絡ください。